こんにちは、いつの間にか20代になっていた男kazuです。
今回は樺沢紫苑さんが10代のみなさんへ向けて書いた著書「19歳までに手に入れる7つの武器」という本を紹介していきます。
それぞれの武器を早めに手に入れることができればみなさんの可能性がより広がる
そんな本だったなと思います。
では、紹介していきましょう!
この本を読むことをおすすめする人
- 19歳までのみなさん
- 生き方に悩む人
- 生きづらさを解消したい人
上記の方には特におすすめできる内容です。
別に特別な何かをするわけではありません。
だからこそ読んですぐ実践できるそんな本だと思います。

図解やまとめが多くて
あまり本を読まない人でも読みやすいです!
10代は「生きづらさ」を感じている
3年間のコロナ禍やスマートフォンやインターネットの普及、AIの進歩などこの数年の情勢の変化というのはとても大きいです。
その中で「生きづらさ」を感じている若者というのは多くなってきています。
実際にメンタルに以上を感じて病院を受信する人や不登校になる児童も増えている現状があります。
そんな生きづらい世の中で生きていくための武器これがこの本でいう7つの武器になっているわけです。
人生成功の法則「整え・つながり・行動する」
RPGをプレイしたことがありますか?
有名なところで行ったら主人公が魔王をたおすための旅に出て、旅の途中で出会った仲間とともに、魔王をたおす。
ざっくり、こんなストーリーがありますよね?
当然、初期装備で魔王に挑んでも勝てないし、仲間がいないと攻略が難しいし、レベルアップだって、武器だって必要
つまり、魔王を倒すためには必要な武器(仲間や行動)を集めなくてはいけないのです。
人生において必要な武器こそが今回の7つの武器になっているわけです。
「整える」ために必要な武器とは
はじめに整っている人はほとんどいません!
これはなぜか、、、、
みなさんは疲れていませんか?
ここで、ここで疲れていないと言い切れる人はおめでとうございますあなたは「整える」ための武器をもう手にしているでしょう。
大半の人はまぁ、疲れているなと感じていることでしょう。
実際、調査でも8割以上の人が疲れていると感じているそうです。
この疲れこそ悩みの大きな原因になっています。
睡眠・運動・食事がうまくいかないと疲れてしまう
睡眠を整える
ここで質問あなたは8時間以上寝ていますか?
「いいえ」と答えた方はとにかく8時間以上寝てください。
睡眠不足は勉強や運動、人間関係やメンタルにまで大きな影響を与えます。
ここに睡眠不足が引き起こす悪影響をまとめておきます。
運動すると頭が良くなる
運動したからといって頭が良くなる?
そんなわけ無いじゃん、、、、
違うんです
頭の良さって何で決まるのかというとこれは脳内のシナプスの数であると言えます。
シナプスが増えると脳神経内のネットワークが広がります
ネットワークが広がるほど情報処理や記憶に有利になります。
運動をすることによってBDNFという物質が分泌されシナプスの結合を増やすことに繋がります。
運動が脳に与える影響をもっと知りたいって人は「運動脳」といった本を読んでみると良いでしょう。
運動が脳に与える影響についてより詳しく理解できると思います。
食事を整える
10代後半となってくると体型が気になってくる年頃です。
ダイエットをしたり、朝食を取らなかったりする人って多いですよね?
体は炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素からできています。
ダイエットをしているとどうしても脂質が気になってしまうと思います。
しかし、体の細胞を作るのに脂質は大きな役目があります。
特に脳は6割が脂質でできているため脂質の不足は脳細胞の劣化とも言えるわけです。
食事も栄養を適切に取れるようにしましょう!
思考を整えろ!レジリエンスの力
レジリエンスとは回復力や復元力の意味があります。
レジリエンスがあるというのはストレスによって折れた心を修復して立ち直る力ではありません。
レジリエンスとはストレスを受け流す力スルーする力のことを指します。
ストレス耐性があるとか関係ないです。
レジリエンスをたかめる方法
まずは、失敗しましょう。
転ばずに生きてきた人は立ち直り方を知らない
ですから、たくさん失敗してたくさん立ち直っていきましょう!
選択肢を増やすというのはイエスorノーの思考を止めて0か100かの思考をやめましょう
中立的な視点というのは先入観のない考えができるようになりましょう!
他者にコントロールされるな!
みなさんはスマホやゲームをどれだけやっていますか?
スマホの長時間利用は脳と健康を破壊します。
スマホ依存といった言葉はご存知でしょう。
そもそも依存症とは脳の報酬系である「ドーパミン」の暴走によって起こります
ドーパミンを暴走させないために小さくでもルールを決めて守ることが有効でしょう。
その他にも、実際にどれだけの時間、何をやっていたかを認知することも有効でしょう。
人とどんどんつながれ
コロナ禍では対面のコミュニケーションが取れなかった時期であると言えます。
コミュニケーションを取る能力というのは社会に出てからの必須スキル、、
これを養う大事な期間を3年間も失ってしまったといえます。
「つながる力」とはコミュニケーション力と人とつながって自分から交流していく力のこと
そもそも、コミュニケーションが得意なんて人はほとんどいないのが実際です。
あなたとの違いはほんの少しの声をかける勇気です。
友達を作るために挨拶からでも始めませんか?
つながりすぎるのは猛毒
友人とのチャットを既読無視しただけで責められたり、気まずくなったりしていませんか?
「すぐに返信しないといけない」と義務になった時点でストレスになってしまいます。
楽しい友人とのチャットがストレスになってしまっては本末転倒ですね。
友人との距離を決めるのはコミュニケーションの量ではなく、質です。
情報とつながるための読解力を手に入れろ
不安なことがあっても友人に相談することが難しい、、、、
そんなときは情報とつながればいいのです。
ここでの情報とは、「読書」、「ネット検索」、「AIに聞いてみる」などのことです。
私達の悩みはたいてい先に誰かが経験していることです。
悩みに囚われて視野狭窄になる前に誰かに相談、ネットで調べることが重要です。
本を読め!
高校生の半数は読書をしないし、日本人の半数も読書をしません。
読書をしない=悩みを解決する選択肢が減る
ということを意味します。
読書には多くのメリットがあります。
読書の効果を最大限高めるためにもアウトプットしましょう。
簡単に感想を書いてみることから始めましょう。
きみに好奇心はあるか?
好奇心は可能性を広げ、楽しみを増やします。
そもそも、好奇心がなければなにも始められないですよね?
好奇心のある人は楽しいことを発見でき、自分の個性、強み、特技、可能性に気づくことができます。
好奇心を持つと「アセチルコリン」が分泌されます。
アセチルコリンは創造性やひらめきを与える脳内物質です。
好奇心を持ち、アセチルコリンの分泌を増やすために
どんどんアウトプットしろ!
現実を変えるため、自己成長のために必須なのがアウトプットです。
ただアウトプットするのではなく、
インプット→アウトプット→フィードバックのサイクルを回すことが最も重要なことになります。
アウトプットとインプットの黄金比とは
みなさんは勉強をするとき、インプットとアウトプットのバランスはどうなっていますか?
しっかり教科書を読み込んでから問題集を解いているから7:3くらいかな?
しかし、インプットとアウトプットの黄金比は3:7
そう、インプットの倍以上アウトプットすることがいいのです。
アウトプットできない=行動できない
AI が進歩し、多くの仕事はAIに取って代わられることが予想されます。
AIに取って代わられない創造的な仕事が必要というわけです。
ここで言う創造的とは自分で考えて、決断し、行動すること
逆に、自分で考えて決断し行動することができなければAIに仕事を取って代わられてしまうことになります。
7つの武器を手に入れて可能性を広げよう
7つの武器は実際の生活の中でその価値を実感するものです。
特に、社会人になってしまうと新しい友人ができなくて、、、
旅行する時間も、体力もなくて、、
そんな人が溢れているし、自分もその一人なんだなと実感させられることって多いです。
10代の感性で旅行するのと、それ以降で同じことをするのでは全く学びの量が異なってくると思います。
宿代を浮かすために野宿したりだとか、ヒッチハイクをやったりだとか、なかなかおとなになると難しいものです。
若いうちの経験にこそ価値があると「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」にもありました。
何事もはじめなくてはどうなるかわかりません。
ぜひ一つの武器からでも手にして人生を攻略していきましょう!
今回はここまで!
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