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今回紹介する本は、「誰とでも対等な関係を築く交渉術 頭のいい人の対人関係」です。
この本の情報 | |
著者 | 犬塚壮志 |
出版社 | サンクチュアリ出版 |
定価 | 1,680円+税 |
発行 | 2022年12月20日 |
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この本を読んでほしい人
- 対人関係に悩みを抱えている人
- 上司や部下などの地位の異なる人とのかかわり方がわからない人
- 自分の思い通りに相手を動かしたい人
- 相手の思い通りになりたくない人
この本の特徴
頭のいい人の対人関係の大きな3つのポイントについて紹介します。
1.人間関係のあらゆる悩みに使える交渉術という網羅性
2.どんな人でもすぐに再現できる再現性と即効性
3.自分の心を守るためにも使える防衛性
この3点について書いていることが本書の特徴であるといえます。
特に3つ目の守るために使えるという特徴はほかの交渉術の本にはあまりないポイントです!
次に本書の構成について解説したいと思います。
頭のいい人の交渉術の構成について
この本は大きく分けると3部構成になっています。
第一部では守るべきルールと覚えておく5大セオリーということで交渉術を使う上で必ず身につけておかなければならない情報が書かれています。
第二部では理想とする対人関係を構築する過程を3段階に分けてそれに応じた交渉のしたかというものを解説しています。ですから関係構築したい相手とはどのくらいの関係なのかというところにピンポイント問題を解決してくれるでしょう。
第三部では相手の立場やタイプに分けて交渉術を紹介しています。目上の人とのかかわり方がわからないという悩みならその部分を読むことで解決できるでしょう。
kazuが考えるこの本を読むためのポイント
この頭のいい人の対人関係という本は人間関係や交渉といったことに悩みのある方に向けた本です。ですから、本の初めからすべて読むのではなくて、悩みに合わせたページを読むことでより早く悩みを解決することができるでしょう。本を読む際に初めからすべてを読むという方が多いと思いますが、小説などの物語のように話の流れのいらないこのような実用本に関しては、読む前にどういったことを解決したい、この本を読むとこういったことが解決できるなど目的をもって読書することでより効率の良く本の内容を吸収できることと思います。
読み方のポイントまとめ
- 解決したい悩みをはっきりさせる
- 目次から解決できそうなページを探し、読んでみる
- 実践する
この本は55個の悩みを解決する方法が示されているためすべてを同時に行うことはできないと思いますが、まずはこれだけと決めて実践していってください!
この本で僕が実践したこと~kazuの読み方~
本を読む意図を明確にした
まず僕はこの本を読もうと思った際、対人関係で僕の苦手な部分って何かなと考えました。その中で浮かんだ課題が次の通りです。
- 対人関係を築くところまではできるけど発展させられないな
- 特に目上の人とのかかわり方が難しいな
こういったことを解決したいと思いこの本を購入しました。
本の説明と目次を読んで重点的に読む部分というものを決めた
本説明にはこの本の使いかたが載っていました。ここでまず対人関係で絶対必要となる内容が書かれている第一部は読まないといけないことがわかり、目次の部分から悩みにあったページを探しました。こうすることでこの本の重点が自分にとってどこにあるのかが明確になり、かつ本の内容を実践しやすくなっていると思います。
実際に読んでみる
実際に本を読んでみると交渉術の使いかたが明確に書かれています。ここから自分でも実勢んできそうなものを書きだしていって、自分ならどのように実行するのかを考えます。
僕がこの本で実行した例を一つ紹介します。
一緒に困難に立ち向かうといったところで交渉の相手を敵ではなく味方として一緒に困難を乗り越えることによって仲間意識を強くできるといったものでした。
習得するためのポイントとしては主語をWeにすること、共通の敵を設定することでした。
これを僕が実践した例を紹介します。
僕の所属する大学のサークルで大きなイベントをやることになりました。そこでそのイベントを成功させるため「一緒にイベントを成功させよう」と奮起させ実際にイベントでは一致団結して成功させることができました。
この際、主語をWeにするというのは一緒にという部分、共通の敵というのはイベントを指します。
このイベントを通して仲間意識というものを強く持てたことが成功の秘訣でしょう。
このように本を読んですぐに実践できることが多くあります。本はただ読むだけでは何の意味もありません一つのことでよいので実践していってその読書をより価値のあるものにしていきましょう!
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