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【本紹介】人間はみな対人関係に悩む、ベストセラー嫌われる勇気を読めば悩みは克服されます

読書

こんにちは今日も本をよんでいる大学生kazuです。

今回は名著「嫌われる勇気」から大事なことを3つ紹介しつつ、どんな人におすすめの本なのか読んだらどんな悩みが解消できるのか解説していきます。

本の紹介

タイトル :嫌われる勇気

著者   :岸見一郎、古賀史健

発売日  :2013年12月12日

出版社  :ダイヤモンド社

難易度  :★★

おすすめ度:★★★★★

本の概要

嫌われる勇気ってどんな本なの?

嫌われる勇気は三大心理学であるアドラー心理学について解説している本です。

心理学と聞くと難しいように感じてしまいますが、心理学って難しそうですよね…

嫌われる勇気は青年と哲人の会話形式で進められます。

会話形式なので普段本を読まない人にとっても読みやすい本になっています。

青年
青年

先生はおっしゃいましたね。
アドラー心理学は勇気の心理学だと

哲人
哲人

あと一つ付け加えるなら、アドラー心理学は
「所有の心理学」ではなく「使用の心理学」です

これは途中の一文こんな感じで進むので想像しやすく理解しやすいようになっていると思います。

kazu<br>
kazu

僕のブログも会話形式にしたらみんな見てくれるかなぁ

本の構成

嫌われる勇気は1夜から5夜の5章構成になっています。

第一夜 トラウマを否定せよ

第二夜 すべての悩みは対人関係

第三夜 他者の課題を切り捨てる

第四夜 世界の中心はどこにあるのか

第五夜 「いま、ここ」を真剣に生きる

この5章構成になっています。

一日一夜読んでも5日間で読み終えることが出来ます。

本の読み方については僕のおすすめの本の読み方をこちらでまとめているのでこちらも読んでくれると嬉しいです。

本の読み方解説

僕が思う3つの重要なこと

僕がこの本を読んで重要だと感じたことを3つピックアップします。

悩みはすべて対人関係

一つ目が、悩みはすべて対人関係からなるということです。

アドラーは人の悩みはすべて対人関係からなると断言しています。

例えば、あなたが一人広い部屋に置き去りにされたとしましょう。

誰も近くを通らないし、連絡も取れない、そんな状況に陥ったらあなたは孤独を感じることでしょう。

その孤独も、もし、世界に初めから一人しかいなかったら感じるのでしょうか?

そう、感じないんです。

私たち人間は人がいないという孤独を感じるのにも他者が必要なのです。

あなたのコンプレックスは何でしょうか?

身長や体重、見た目など上げればきりがないですよね…

こういったコンプレックスを形作っているのは他者と比較しているからではないですか?

私たちが劣等感を持つのにも他者が必要なのです。

例を紹介すると日本人男性の平均身長は170㎝程です。

ですがオラン人男性の平均身長は180㎝くらいです。

同じ175㎝の身長でも日本にいる間は相対的に高いですが、オランダでは相対的に低くなっていることが分かるでしょう。

私たちを苦しめている劣等感は客観的事実ではなく主観的な解釈からなるため、自由に選択できます。

自分に不利な解釈をするのではなくもっと有利な解釈をしていきたいですよね。

課題を分離する

課題の分離って何?と思いませんか?

課題の分離の例をあげてみましょう。

あなたが会社の部下の服装に対していつも注意しています。

でも、部下はその注意を聞かずに全然直してくれません。

あなたはいつもその部下にもやもやしてしまっています。

ここで考えてみましょう。

部下の服装がきちんとしていないことはあなたの課題ですか?

いいえ、違います。

服装についてはあなたの課題ではなく部下の課題ですよね。

だから、あなたはその部下の課題を捨てることで他社の課題から起こるもやもやを防ぐことが出来るのです。

あなたにできるのは服装の直し方の道を示すことであり、選択することではないのです。

選択するのは部下の課題であってあなたの課題ではないのです。

他者の課題を切り捨てることによってあなたはより自身の課題に集中することが出来るでしょう。

当然、自身の課題にも他者を介入させないようにしましょう。

いま、ここに集中する

最後に紹介するのがいま、ここに集中することです。

あなたは過去を変えられますか?

もちろんその答えはNo、当然変えられないですよね。

変えられるのは現在だけなのです。

人生は点の連続です。

その視点で考えると自分の意志で変えられる「いま、ここ」の集まった結果が現在のあなたなのです。

つまり過去のあなたが変わらないという選択をし続けた結果なのです。

だからこそ今を少しずつでも変えていければ人生をもっとよくできるようになります。

まとめ

今回は発売から10年以上たっても売れ続けている「嫌われる勇気」について解説しました。

ベストセラーになる本は年間何冊もありますが、10年以上売れ続ける本はそうありません。

売れる理由は私たちの悩みを解決し続けているからでしょう。

この本は悩みの答えを回答している本ではないです。

しかし、その悩みの根本を理解して解決のヒントを出しているこの本は選ばれているのでしょう。

要約を出しているサイトが多かったので僕が感じたことをつづりました。

購入の際に参考にしてくれれば幸いです。

今回はこれまでです。

ありがとうございました。

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